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いらっしゃいませ。色彩の世界へ。
実践で役立つ良いトコだけの色彩講座の時間です。
ちょいと古い話なんですが、色彩検定に挑みました。
自分の好みだけの配色だと引出しが少なくて。
花屋としてこれじゃいかんと。
で、勉強したんですけど・・・
もちろんね、もちろん必要なんだろうと思うんだけど・・・
コアになるにつれ、
ドレスのコーディネートの配色だとか、
世界5大ファッションショーは何とか。
フェミニンに紛れ、おれはオネェかと。
いやいや必要なの!
…と言い聞かせての日々勉強。
試験会場が立教大学。
初めて足を踏み入れる大学にビビり、
居場所がわからず亡霊のようにさまよい、
この土地に合う銀行の色は何色か?っていう試験問題に
「好きな色にすりゃいーじゃん!」って心の中でそっと思いつつ、
苦労してとりました。
色彩検定1級。
しかしながら
当時、専務に後押しをしてもらって勝ちとった色彩、
今では申し訳ないほど記憶がさっぱり。
すみません、ご紹介遅れました。
どーも。私の記憶はいづこへ“てっさん”です。
さぁ、長い前置きだったけど、こっから本題。
花屋として色彩でこれは使えるぞ!っていう
良いトコだけをつまんで紹介。
今回は僕のリハビリを兼ねて
便利なカラーシステムを紹介したいと思います。
これ、実践向きです。相手がいる場合なおさらですよ。
自分の好みをちょいと置いといてフラットな気持ちで見てみましょう。
PCCSの“ヒュートーンシステム”
よく聞く“トーン(色調)”のことです。
“ヒュー”は色相のことです。
これでいきましょう!
試験勉強ではないので、なんとな~くざっくり覚えましょう!
それで充分。
トーンの色の明るさ・暗さ・鮮やかさを出した表です。
これ、なんとな~くで大丈夫です。
覚えるのはトーンの場所。
輪っかが一つのトーン。
12個の輪っかの色が明るかったり濃かったりしてますね。
色が強いほど右側。
色が明るいほど上。
暗く、色が弱いのは左下みたいな感じで。
プラス、人は色の強さ・明るさによって受ける印象が違います。
それも表になっているんですよ。
めっちゃ便利!
街歩いて見てみると
子供用品やオモチャを売っているお店のイメージカラーはブライトトーンらへんとか、
モダンな雰囲気のお店はダークトーンらへんとか。
ね。なんとなく「あ~そうね、そうね。」ってなるでしょ?
お花で言うと例えば・・・
「カラオケ大会で渡す派手な感じの花束がほしいんだけど・・・」
ここらへんですね。あくまでここらへんで充分です。
鮮やか、強い、明るいトーンを押さえれば大丈夫です。
ここらへんの色味が派手な感じの印象へと引っ張っていってくれます。
もっとざっくりな、
「明るくすっきり軽い感じのアレンジメントがほしい。」
難しいけど意外とよく聞くフレーズ。
頭の中のイメージをそのままポイッとパスされた感じです。
花材や材質にもよりますが今回はあくまでトーンを追いましょう。
ここらへんでしょう。
この“明るく”がね、人によって印象が違うんですよ。
ありがちなのが明るくと淡いがごっちゃになっちゃって、オール淡淡系みたくなりがちになっちゃったり。
お客さんが受け取った時、ちょっと物足りないな・・・って思われるかもしれません。
ちょうどこの前、実際にあったのが、
「気品があり、インパクトがあり威厳・非日常を表現してほしい。」
おお、すごいなこりゃ。。。
打ち合わせで、即答の場面だったら「どうしよう・・・」ってパニックになっちゃいますよね。
でも大丈夫!
トーンが導いてくれます。
ホテルでの装飾だったため、雰囲気や花材・器など考慮しましたが、
トーンで言うと、
気品・威厳は重みのあるトーンで
インパクト・非日常は強いトーンを選択しました。
打ち合わせの時は頭の中にこの表があると速攻でイメージを言葉にできます。
で、実物。
・・・ちょっとね、イイ花材に頼った部分はあるけど^^;
こんな感じで頭の中にトーンの表を置いておくと
相手に説明しやすいし、イメージに寄せやすいと思います。
いこーる、相手の気持ちに近づけると。
そんな感じっす。
ね、トーンって便利でしょう♪
また、たまに色彩を紹介していきたいと思います。
さぁ!今日も一日、楽しみましょー\(^▽^)/