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こんにちは、土曜日担当のギーマンです。
今年もあと残りわずか10日を切りました。12月の花の相場は高値安定だったような気がします。クリスマス需要の前に例年は、一度下がりますが、今年は完全に突破されてしまいました。なんやかんだ言ってもまだまだ輪菊類が主導権をにぎっている様です。
本日23日、明日24日にHANATOMOリッシュMINANO店においてケニアのバラフェアーをFAJ様ご協力のもと行っております。
日本国内のバラの流通は、大別して国内産と輸入外国産に分かれます。ひと昔前は、南米コロンビア・エクアドルが有名でしたが、最近はアフリカケニアもだいぶシェアを伸ばしてきました。
両国々とも赤道直下の国々で暑くて生産できるの?と思う方々もいらっしゃると思いますが、共通項といたしましては、高地が存在するところです。ケニアにおいて生産は1970年代にはじまったみたいですがほぼヨーロッパ諸国に輸出されています。ひと昔前は、オランダ経由で輸入される事が多かったみたいですが、現在は中東ドバイを経由して輸入される事が多いみたいです。
ドバイでは関税を掛けませんので、安価で日本にはいってきますのでケニア産が増えているのも一つの要因になっているのかもしれません。
生産は、1800メートル~2400メートルの高地で生産されており、温度もほぼ一定で最高気温も20~28℃だそうです。赤道直下ですので、日射量も多く生産に的しています。降雨量が少ないのがたまに傷のようです。
ですがアフリカの強い太陽の光を浴びたバラ達は、凄い生命力があり年々品物も良くなってきています。今後国内との棲み分けも考えて行かなければと考えています。繊細さ、バラエティに富んだ品目では、まだまだ国内にぶがあると思っています。
最近では、人件費が高騰しはじめまして隣国のスーダン・エチオピアに生産が移動しはじめている様です。花屋として直近で安さを求めてしまいがちですが、長い目でみるとどうなんでしょうか?
単価が安く出れば、生産者は作物転換又は廃業の道を進みます。そして需要期の生産は追いつかず信じられない様な高値をつけます。結局のところ消費者に高値で販売せざるえなくなり、消費者離れが始まり自分達にかえってきます。
何かよい調整をつける方法は無いのでしょうか?
今後の大きな課題だと思います。
とは言え、花に罪はありません。そして花智は、今後も花文化に貢献して行きたい思っております。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ギーマンでした。