- 2021年10月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年4月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2021.10.27【やまねーさんブログ更新♬】 「第7回府中市民協働まつり」はじまるよ~
- 2021.08.07【てっさんブログ更新♪】「7月25日、自転車ロードレース女子!」の巻
- 2021.07.23【てっさんブログ更新♪】「激熱のウェルカム府中」の巻
- 2021.04.09【てっさんブログ更新♪】「楽しみましょー!」の巻
- 2020.05.07【専務ブログ更新♪】「ご無沙汰しております」の巻
みなさん、こんにちは。
今週でフィリピン・ダバオ市訪問時のレポート最終回となります。
フィリピンにはその昔、
日本からの移民がたくさんいました。
移り住んだ土地もフィリピン国内各地、あらゆる場所で生活を始めていたようです。
ダバオもその場所のうちの一つです。
野球大会が行われたダバオ市のカリナン地域には、
日本・フィリピン歴史資料館という施設が以前からありました。
今回リニューアルし、資料となる調度品などが新たに集められました。
納められていた資料や機械の中には、
麻の生産に関するものがありました。
麻の生産
材料として使われたのはマニラ麻(アバカ)ですが、
ミンダナオ島ダバオ州での生産が多かったため
ダバオ麻という異称もあります。
ここの土地はマニラ麻・アバカの栽培に気候が適していたのだそうです。
20世期前半には2万人の日本人がダバオ市に移住して
麻の生産を生業としてミンダナオ島の経済を支えていたのだそうです。
実際にダバオで産出される8割を日本人移民が生産していたそうです。
今でもこのマニラ麻・アバカが世界でも使われています。
ドイツ・イギリスではティーバッグの材料として数多く利用されています。
日本でも、夏のバッグや帽子として使われています。
そして一番驚いたのは、日本の1万円紙幣の原料として使われています。
アバカを混ぜることで耐久性・耐水性が増します。
万が一洗濯してしまってもボロボロにならないのは
アバカのおかげなんですね^ ^
このミンダナオ島には、まだまだ森がたくさん残っています。
暑い国特有の植物がたくさん生育しています。
この自然を残しながら、
あまり化学繊維のものにばかり頼らず、
天然の素材を何かに活かせないものかと思います。
3週間にわたり、フィリピン・ダバオの事をお伝えさせていただきました。
最後に、
ダバオ市野球大会のお話となりますが、
来年が節目の第15回大会となります。
子供たちに提供する野球道具を少しでも多く集めたいとの事です。
もし、このブログを読んでいただいた方の中で、
もうすでに使わなくなった野球道具があるという方は
ご連絡いただけたら幸いです。
グローブ・硬式バット・硬式ボール・
キャッチャーマスク・プロテクターなどなど
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
片山智哉
メールアドレス
t.katayama@hanatomo.co.jp