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5月も終盤に入り気温もドンドン上昇しています。今夏はとても暑いのでしょうか?
多分猛暑でしょうね!
体力的にも(個人的に)、花の生育的にも、秋の彼岸相場が心配な土曜日担当のギーマンです。
満ち足りた大きな幸福感 フェリシテ (宮本さんオリジナル品種 手前ピンク)
すごくいい香りです
今週の月曜日に世田谷花きの郷古さんのご紹介で、一緒に町田市にある生産者・宮本バラ園さんをお訪ねしました。
なんとなく知ってはいましたが、私たち花智から車で約30分ぐらいの距離のところにあり、また何回も通ったこの道に素晴らしいバラ園が、東京のここにあったのかと思うとちょっと感動もので、又東京に存在すると
いう事にとても親近感がわきました。
今回は、宮本さんの生産しているバラを何点か紹介したいと思います。
ブラットオレンジ+
カルピディームの枝変り品種だそうです。
外弁がピンク、内側向ってオレンジのグラデーションになっています。
正直なところ、いままで見てきたブラットオレンジと鮮やかさが違い一瞬自分の目がおかしくなったんではないか錯覚するほどすばらしいバラでした。
左がカルピディーム・右がブラッドオレンジ+ 少し先祖がえりしています。
ブルーミルフィーユ
正直自分の一番好きなロゼット咲きの紫バラです。
こんなに丸かったっけ?・・・・・シルエットが最高です
ブリランテ
棘のないバラで有名なブリランテ、実は棘がまったくという訳ではありません。葉裏とかに小さい棘があります。
90cmのブリランテ即決で購入を決めました。
たまりませんね!
真っ直ぐに育つために、ワイヤーをかけて矯正しています。
こまったことに、デザイナーの方がたまに曲ったバラを所望する事もあるそうです。
オール4ハート+
オール4ラブ+の枝変わりの品種
なかなか希少種でなかなかお目にかかれません。
これまでのバラで気づいた方もいるとおもいますが、切前がとても緩いです。
ここが宮本さんのこだわりだそうです。
それが咲くと開くのちがいだそうです。
固い状態で切ると、花は老化が始まり生き延びること専念し花弁に栄養を送らないそうです。そのことにより最後まで咲ききる事ができなくなってしまうそうです。
逆に緩いと、土からの栄養をたくさん取る期間が長くなり、花弁の成長を促進し 〈咲く〉 事が出来るそうです。そのこだわりによっつてみなさんに最後まで花を楽しむことができるそうです。
切前が固い方が長く楽しめるという風潮もありますが、そんな事は無いと確信をもてましたので本当に勉強になりました。
ありがとうございました。
この事は受け売りで、あちらこちらでいわせてもらいます。
ここまで咲きます。 すごいですね。
ご先祖様 オール4ラブ+
宮本さんは、仰っていました。
自分は責任をもって育て市場まで持っていく、そのあとは花屋さんが責任を持って消費者に届けてほしいと。
深い言葉です。
私たち花智もしっかりしないといけないなと又深く反省し、よい状態の花を・生産者さんの気持ちを、お客様へお届けしてゆきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ギーマンでした。